唐木位牌の基礎講座 価格や品質の説明や選び方について詳しく解説

唐木位牌の基礎講座

唐木位牌とは?

唐木位牌とは、主に紫檀や黒檀の木材を使用して作られたお位牌のことを言います。紫檀や黒檀の木材は、非常に硬く、湿気に強いため、耐久性に優れているのが特徴です。

紫檀(したん)・黒檀(こくたん)って?

紫檀や黒檀は、主に中国や東南アジアに多く生息しています。
先述したように非常に耐久性に優れているため、古くから仏壇仏具をはじめ、日本家屋の床の間の材料としても用いられてきました。

いつまでに作成する?

一般的に49法要(忌明け法要)までに作成します。
※葬儀後にいただく白木のお位牌は49日までしか使用されません。

49日法要に必要な仏具をさらに詳しく紹介します。>>

唐木位牌の価格帯は?

一般的な普及品で10,000円〜20,000円が相場となります。
高額な商品になると100,000円近くするお位牌もございます。

その他、金粉で装飾されたタイプのお位牌もあり、仕様やサイズによって金額は異なります。

唐木位牌の品質の違いについて

唐木位牌は、一般的な普及品でも、高額なタイプのお位牌でも同じ材料を使用しています。

では、金額の違いは何かと申し上げますと、表面の塗装加工の仕上げ方によって金額が異なっています。
高額なタイプのお位牌は、表面に何度も塗装を施し、何度も研ぎ出しを行うことで鏡面のような仕上がりになっています。

品質による耐久性の違いは?

先述の通り、紫檀や黒檀などの唐木材は非常に硬い素材でキズに強いのが特徴です。仕上げ塗装により品質や価格が異なりますが、普及品や高級品に関わらず、長期間にわたり安心してご利用いただけます。

お客様に最適な唐木位牌をお選びいただくために

これまで説明させていただいたように、表面の塗装加工による品質の違いはありますが、普及品でも高級品でも耐久性に問題はなく、長期間にわたり安心してご利用いただけます。

ですから、決して無理をせずご予算に応じてお選びいただくことをお勧め致します。
また、サイズや細かな仕様の違いによって金額が変わることもありますので、ご不明な点やご要望などありましたら、当店までお気軽にお問い合わせ下さい。

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