【過去帳の記入】「日付け有り過去帳」と「日付け無し過去帳」の記入方法について!

こんにちは。はんなり仏壇の出村です。

10月も中旬に差し掛かり、気候も本格的に秋めいてきましたね。朝晩が寒く感じられるようになりました。地域によっては、インフルエンザが流行しているようですので感染対策もしつつ、体調管理をしてお過ごし頂けたらと思います。

さて、昨日、2冊の過去帳の文字入れを行い、お客様のもとへ発送させて頂きました。

今回、作成させて頂いた過去帳は、1冊は「日付け有り過去帳」、もう1冊は「日付け無しの過去帳」になります。「日付け有りの過去帳」と「日付け無しの過去帳」で記入方法が異なりますので簡単にご説明させて頂きます。

「日付け有りの過去帳」は文字通り、各ページに1日から31までの日付けが印刷されており、故人の亡くなられた日付けのページに戒名や没年月日、俗名、行年、続柄などを記入していきます。過去帳は本来、毎日日めくりで使用されることが多いため「日付け有りの過去帳」を購入頂く割合が若干ではありますが多いように感じます。

「日付け無しの過去帳」は日付けの印刷が無く、1ページ目から、ご先祖様の古い順番に記入していくことが一般的となります。日めくりとしては利用が出来ませんが、ご先祖様を記録し、残していきたいとお考えの方には適しているのではないでしょうか。

簡単ではありますが、「日付け有りの過去帳」と「日付け無しの過去帳」の記入方法の違いをご説明させて頂きました。

当店では、お客様からのご注文後に必ず「確認用のレイアウト」を作成して、お客様に確認を頂いてから製作に進ませて頂いております。文字入れや記入方法についてご不明な点やご要望などございましたらお気軽にご連絡頂ければ幸いです。

日付け有りの過去帳と日付け無しの過去帳

【今回作成させて頂いた過去帳はこちら↓↓】

◯日付け有り過去帳

モダン過去帳 ウォールナット

◯日付け無し過去帳

日和柄過去帳 薄紫