【過去帳の記入方法①】過去帳の行数の使い方について(Q&Aシリーズ)

こんにちは。はんなり仏壇の出村です。

今日は前置きなしに、お客様からいただいた過去帳の記入方法についてのご質問に関して何度かに分けてご説明して参りたいと思います。

今回は「過去帳の行数の使い方」についてです。

まずはじめに、過去帳は小さいサイズで3行、大きいサイズ4行設けられています。また大きいサイズになると上下2段に分ける罫線が設けられています。その中で、お客様からはしばしば「何行使って記入すれば良いですか?」というご質問をいただきます。

このような場合、当店では“記入するご先祖様の数”によって使用する行数をご提案させていただいております。

過去帳の1ページあたりの行数には決まりがあるため、特に“日付け有りの過去帳”を作成する場合には1ページに何名のご先祖様を記入するかによって使用する行数を決めていく必要があります。

使用する行数の目安と記入例をまとめてみました。

何行使って記入する?

何行を使って記入するかは”記入する“霊位数“よって決められます。霊位数が多い場合には少ない行数で、霊位数が少ない場合には多めの行数を使って記入します。

1行で書く場合(記入する霊位数が非常に多い場合)

文字書き_1行

2行で書く場合(記入する霊位数が比較的多い場合)

文字書き_2行

3行で書く場合(記入する霊位数が少ない場合)

文字書き_3行

基本的には上記の内容にてご提案させていただいております。お客様の要望等に応じて柔軟に対応もしておりますので何かございましたらお気軽にお問い合わせください。その他、過去帳の作成についての詳細はこちらからもご確認いただけます。

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