過去帳を自分で記入(書く)する際のポイントを解説

 

過去帳を自分で記入する際のポイントを解説

自分で記入(作成)する際のポイント

自分で記入しても大丈夫??

自分で記入しても大丈夫?

過去帳への記入は、一般的にはお寺の住職様や仏壇店にお願いされる方が多いですが、確固たる決まりはなく“自分”で記入される方もいらっしゃいます。そこで、自分で記入する際のポイントを説明致します。

記入内容をまとめる

まずは、過去帳に記入する内容をまとめましょう。過去帳には一般的に法名(戒名)、没年月日、俗名、享年(行年)を記入します。過去帳に記入する霊位数が多い場合には一覧表を作成するとより過去帳に記入しやすくなります。ご先祖様の記録は基本的にはお手次のお寺が管理しています。あいまいな部分がある場合などはお手次のお寺に確認されると良いでしょう。

過去帳を準備する

過去帳を選ぶ

ある程度記入内容がまとまったら過去帳を準備しましょう。近年では、伝統的な金襴タイプの過去帳からモダンなタイプの過去帳まで幅広いバリエーションがありますので、お好みのデザインやお仏壇の雰囲気に合わせてお選びください。
当店の過去帳の商品一覧はこちらからご確認ください。>>

過去帳に記入を行う

過去帳の準備が整ったら予め準備しておいた“記入内容”をもとに記入していきましょう。過去帳への書き方は下記の解説をご参照ください。当店では過去帳の代筆や記入代行も承っております。ご希望の方はこちらから詳細をご確認ください。

何で書けばいいの?

基本的に過去帳には“墨汁を使用して毛筆“にて記入します。決まりがある訳ではありませんが、耐久性の面からも墨汁の使用をおすすめ致します。

過去帳の仕様と書き方

次に過去帳への書き方についてご説明させていただきます。
記入する霊位数や過去帳の仕様による基本的な書き方の違いについて説明致します。

何行使って記入する?

何行を使って記入するかは”記入する“霊位数“よって決められます。霊位数が多い場合には少ない行数で、霊位数が少ない場合には多めの行数を使って記入します。

1行で書く場合(記入する霊位数が非常に多い場合)

文字書き_1行

2行で書く場合(記入する霊位数が比較的多い場合)

文字書き_2行

3行で書く場合(記入する霊位数が少ない場合)

文字書き_3行

日付けの印字の有無と書き方

過去帳には「日付け有り」と「日付けなし」の2タイプがあります。

「日付有りの過去帳」は、1日から31日までの日付が印刷されています。お亡くなりになられた方の日付のページに法名や戒名を記載します。

「日付けなしの過去帳」は古い順番にご先祖様を記載していきます。

本来、過去帳は日めくりで使用されてきましたので、若干ではありますが「日付け有りの過去帳」を求められる方が多いように思います。決まりはございませんので、お好みで選んでいただいても問題はありません。

【過去帳の記入】「日付け有り過去帳」と「日付け無し過去帳」の記入方法について!>>

お困りの際はお気軽にお問い合わせ下さい。

当店では過去帳の販売をはじめ、過去帳への記入並びに記入代行(代筆)も承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

代筆・記入代行をご希望の方へ。お持ちの過去帳に真心込めて。